示談交渉

病院での治療が終われば加害者の加入している保険会社と交渉をすることになります。治療期間が長くなると保険会社のほうが早く治療を終わらせて示談交渉に入りたいというようなことを言ってくることもありますが、これには注意が必要です。実際こうしたことはよくあるようですし、保険会社からの治療費打ち切りなどと呼ばれています。示談交渉は自分で行っても良いのですが、百戦錬磨の保険会社に一素人が敵うわけがありません。法律にも精通していますし、顧問弁護士なども後ろについていますから不利な条件で示談を終わらされてしまう可能性があります。

弁護士ではどうすればいいのかということですが、最初に少しお話したようにこちらも弁護士に示談交渉を依頼するといった方法があります。弁護士に示談交渉をお願いすればこちらが損をするような示談金を受け入れることはありませんし、きっちりと交渉してくれます。示談がすべてまとまれば保険会社から支払われるお金を受け取り、弁護士に報酬を支払います。弁護士費用は着手金のほかに報酬が必要となりますが、報酬は示談金の1割程度になることが多いです。ただ、示談金を増額できなかった場合には不要ということがほとんどです。